Archive for 3月, 2018

新しいスタート

木曜日, 3月 29th, 2018

最近、ちょっと家から離れたスーパーが一番お気に入りの教務部O・Yです。

 

毎年この時期に来ると

私が大学に進学するため憧れの東京に上京した時のことを思い出す。

生まれ故郷である信州は3月でもが残っているほど寒い

厚着して当時の特急電車に揺られて長いこと3時間

絶大な都会の風景を目前に

ようやく上野駅に着いて緊張がほぐれるまもなく降りるやいなや

駅構内の人の多さにびっくり。

さらに驚きなのは

ホームにはいろいろな電車が行き交っている。

とにかく人・

さすがに、山手線に乗った時は帰宅の通勤時間帯だけあってすし詰め状態

降りる際にはうしろから押されたことも。

 

そして、極めつけが突然

「あんた、カバン!」

と座席にカバンをのうのうと置いたために近くの乗客から指摘されたこと。

その言い方があまりにきつい

そんな中、東京の人たちはとにかく冷たいという印象の憶測が頭から離れないまま

不安なスタートで一人暮らしが始まる。

当時は都心の間借りに住み

隣の建物と建物との間が狭いので都会生活はずいぶん窮屈なものだなと感じた。

 

しかし

ただ唯一楽しみであったテレビではチャンネルの数が多いわけか

地方にはない番組の多さにわくわくするものがあった。

そもそも私が東京に憧れたのは

やはり芸能人に会える期待があったこと

行く先で行き交う人それぞれが見慣れない顔立ちをしていると

もの珍しそうに見てしまっていたような気がする。

とにかく、東京は面白い

見るものすべてが珍しい

スケールが大きい

 

そんな慣れない都会生活では

親戚もいないし頼れる人もいない。

大学は地方から集まった見ず知らずの学生ばかりだ。

みな同じ不安を抱えている。

なので

仲間とともに新しい何かをやり始めることで

都会でへこたれない自分 を自ら確立していくことにした。

こうして、無難に4月がスタートしました。

 

4月に新しい学校に進学する人・新しい環境で暮らす社会人の人は緊張の毎日が続くと思いますが

あまり萎縮せずおもいっきり羽を伸ばすことです。

ちょっとした嫌なことはよくあることです。

くよくよせずに前向きに元気よくいきましょう。

明日には、必ずいいことがあると思って・・・。

 

それでは、がんばってください。

ファッション雑学

火曜日, 3月 27th, 2018

今回は若者のファッションであるジーンズについてお話をします。

 

ジーンズの歴史は

1853年創業者リーバイス・ストラウスが

アメリカのサンフランシスコで雑貨店を開業するところから始まります。

 

当時アメリカでは

丈夫な労働者着が待望されていました。

そこで彼は

テントに用いられた厚手のブラウン・キャンパス地で

世界最初のジーンズを商品化しました。

 

さらに丈夫なパンツを作ろうと工夫を重ねていた時に

カリフォルニア州のヤコブ・デイビスが

衣服の補強に金属のリベット(金属製の鋲)を使用することを思いつき

リーバイス・ストラウス社へ持ち込み

1870年に、世界初のリベット止めした丈夫なパンツが試作されました。

 

そして1873年に衣服補強法の特許が認められ

ニューハンプシャー州のアモスケイグ社よりデニムを買い付け

パンツ素材として

1880年世界最古のジーンズが生産されました。

 

こうして最初に開発された製品がロット501です。

 

映画でお馴染みの

ジェームス・ディーン

マーロン・ブランドという

ジーンズの似合うふたりのヒーローが誕生し

リーバイスの人気は急上昇しました。

又リーバイスのジーンズには20ヵ所に及ぶ工夫が施されています。

リベットはその中の一例です。

 

1950年代後半から

ジーンズの大ブームが起こりました。

そしてジーンズがアメリカ人だけでなく

世界の若者の服になりました。

 

リーバイス・ジーンズが誕生してから現在までに35億本以上が生産され

アメリカ、ワシントンの国立スミソニアン博物館には

リーバイス501が永久コレクションとして所蔵されています。

 

教務部M

アレルギー

土曜日, 3月 24th, 2018

代進ブログをご覧の皆様こんにちは。

教務部のTです。

すっかり春らしくなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

突然ですが春と言えばなんでしょう?

 

卒業、進学、就職、花見・・・

 

いろいろあると思います。

ですが何といっても春と言えば・・・

 

花粉症(涙)

 

そう花粉症ですね。

私も毎日ミイラになるくらい鼻水と涙がとまりません。

私が教えている生徒さんでもマスクにメガネの完全装備で来る人が多いです。

 

花粉症、日本人の4人に1人が罹っているともいわれます。

花粉症というと軽く思われがちですが、実際には「アレルギー」です。

世の中にはいろいろな「アレルギー」がありますが、花粉症もその一つな訳ですね。

 

私は素人ですから医学的な見地の「アレルギー」を説明することは出来ませんが

この仕事をやっているとよく出くわす「アレルギー」があります。

 

そう、「勉強アレルギー」です。

 

これの患者さんは本当に多いです。

花粉症よりも多い気がします。

 

医学的な「アレルギー」というのは過去に造られた免疫が過剰に反応してしまい発生するそうです(多分)。

これ、勉強についてもいえると思いませんか?

 

「過去に勉強で嫌な思いをした」

 

「テストで悪い点をとってしまった」

 

「先生が嫌いで教科も嫌になってしまった」…etc

 

過去にあった経験から、いざ勉強しようと思ってもなかなか始められない・・・

これが「勉強アレルギー」の正体です。

 

私ども代々木進学ゼミナールは花粉症には勝てませんが(ごめんなさい)

「勉強アレルギー」なら本当にたくさんの処方箋をもっています。

 

この春、過去の経験から来る「勉強アレルギー」を克服したいと思った皆さん

是非お近くの校舎にお問い合わせください!

 

あなたにぴったりの「お医者さん」がきっと力になってくれるでしょう。

Listening Practice on the train

木曜日, 3月 22nd, 2018

花粉症の人には辛い時期ですね。

自分もこの世から杉が無くなってほしいと心から願うひとりです。

 

さて、いきなりですが今回はリスニングについて書いていきたいと思います。

「リスニングが苦手だ」という人は多いと思います。

簡単に言えば、とにかく英語を耳にする機会を増やすことが大切です。

 

ここでは

「電車の中でもリスニングの訓練ができる!」

をテーマにします。

    

 

とは言っても、ス○ー○ラ○ニ○グのことではありません。

日頃電車に乗ったら何をしていますか?

スマホをいじっている人がほとんどではないでしょうか...

全否定はしませんが、ちょっと車内放送に耳を傾けてみませんか?

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まずは手始めに、

The next stop is Akishima.

The doors on the left side will open.

「次は昭島です。左側のドアが開きます。」

簡単ですよね!

 

次は少し長くなり、

The next stop is Tachikawa terminal.

The doors on the right side will open.

Please change here for the Chuo line, Nambu line and Tamamonorail.

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「次は立川だから...、ウーン“terminal”って終点て意味かな?」

「ここで中央線・南武線・多摩モノレールに“change”って乗り換えるってことだな」

 

さらに、

Thank you for traveling with us.

And we look forward to serving you again.

Please watch your step when you leave the train.

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「あっ“Thank you for ~”って、『~してくれてありがとう』だったよな!」

“look forward to ~ing”は、先週習った『~するのを楽しみにしている』だ。」

「電車から離れるときに“step”を見る? 空を見てもしょうがないし...、

『足元』とかかな?

正解です!

 

 

こんな放送が流れることもあります、

There are priority seats in most cars.

Please offer your seat to those who may need it

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“seats”だから、???座席があるってことか。

“offer”は『を提供する、すすめる』、“need”『を必要とする』...、」

『優先席は譲ってください。』

大正解です!

 

もう少し高度なものだと、

Please switch off your mobile phone when you are near the priority

seats.

In other areas, please set it to silent mode and refrain from

talking on the phone.

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“switch off”は、『電源を切る』だな、“silent mode”はそのまま

『サイレントモード(マナーモード)』で、それにセットして...

“refrain”???、後ろに“talking”があるから、『話すのはやめる』みたいな...

すばらしい!!

 

これは聞きたくないですが、

Caution please.

The emergency brake has been applied.

さて、どういう意味でしょうか?

調べてみてください!

 

 

言うまでもなく、英語の必要性はますます高まっています。

「外国には行かないから英語は必要ない」とか

「日本人だから英語はいらない」とか言う人がいます。

その人は間違いなく、英語が苦手な(出来ない)人です。

しかし、そんな人でも「英語ができたらいいな」と心の底では思っているはずです。

 

言葉にはきまりがあります。

それはしっかりと覚えていきましょう!

あとはさまざまなメディアを利用して

英語を聞く機会を増やしていきましょう。

絶対に英語はできるようになります!

ちょっとマニアックなテーマだったと思いますが、こんな電車はどうですか?

春期講習受付中です!

火曜日, 3月 20th, 2018

少しずつ暖かくなってきました。

最近は自転車通勤にハマり中の教務部Mです。

 

さて、もうすぐ春休みです。

皆さんは何をして過ごしますか?

たしかに、春休みは短いし、

部活動もあるでしょう。

しかし

そんな皆さんにこそ春期講習にぜひ参加してもらいたいと思います。

 

なぜなら

忙しく過ごしている人こそ

あっという間に春休みが終わってしまい

何の準備もないまま

次の学年を迎えることになってしまうからです!

 

新学年の勉強をスムーズに進めるには

やはり今までの復習は欠かせません。

実際、冬期講習の際に

今までの復習に励み基礎力を身に付けたある生徒は

3学期も地道に学習を進め

学年末でしっかり点数を上げることができました。

 

そして

受験学年になる新中3や高3

それに中学受験を目指す小6の皆さん。

受験に向けて今までの学年の復習や苦手単元の克服をするには

まさに今がチャンスです。

新学期が始まってからでは

じっくりと復習できる時間はなかなかないですよ。

 

代進グループでは

皆さんの要望にお応えできる最適なプランを用意しています。

さらには

クラス授業で4日間無料

個別授業で400分無料という特典もあります。

 

「新学年ではもっと成績を上げたい」

「志望校に受かりたい」

「苦手を克服したい」…

そんな皆さん

今が始める絶好のチャンスです!

埼玉県公立高校入試を終えて

火曜日, 3月 13th, 2018

3月1日に学力検査があった埼玉県の公立高校入試は

3月9日に合格発表(公式には「入学許可候補者発表」←わかりにくい!)がありました。

県全体の受験競争率(全日制)は1.16倍(前年とくらべて0.03ポイント減)でしたが

競争率が2倍を越えたり不合格者が100人を越えたりする高校がある一方で

定員割れになった学校が全日制だけで41校

と人気の格差が広がっています。

代進の生徒は頑張って

地元ナンバーワン女子高の川越女子や

競争率が2倍の松山高校(理数科)に合格者を出すことができました。

 

埼玉の中学生諸君!

高校入試は中1から始まっているぞ!

埼玉県の公立高校入試では

中1からの成績が内申書に反映されています。

学校によって比重はまちまちですが

たとえば川越高校の場合

中1の成績は

入試の総得点(内申点と学力検査の合計)の約4%です。

割合としては決して多くはありません。

しかし、似たような成績の生徒が集まる高校入試では

1点の差も馬鹿にできません。

部活が忙しい人も

せめてテスト期間はスマホやゲームを断って

テスト勉強に励んでほしいものです。

 

来年度の入試日程に大きな変更あり!

すでに来年度の入試日程が決まっています。

大まかな日程は今年とほぼ同じです。

ただ、大きな変化は

追検査(追試)が実施されることです。

急病等のやむを得ない事情の人が対象ですが

公立高校志望者にとっては、少し安心できますね。

 

来年度の埼玉県公立高校入試日程

2019年2月18~19日 出願

2月21~22日 志願先変更

2月28日 学力検査

3月1日 実技検査や面接

3月5日 追検査(追試)

3月8日 合格発表。

 

日程も、もう決まったのですから

さあ、来年度の入試に向けて

さっそくスタートしましょう!

教務部 T

春になりました

木曜日, 3月 8th, 2018

いよいよ3月

になりました!

塾にとっての「春」といえば

 

そう

春期講習!

 

今日は皆さんに

春期講習ってなんなのか

お話しましょう。

 

一言で言うと

春期講習は

四月から始まる新学年の学習がスムーズに進められるよう準備する期間です。

 

前学年の復習と一学期の予習ができるようにカリキュラムが組まれていますが

個別指導や新しい強化演習コースを組み合せることで

自分の苦手な単元を克服することができます。

 

2017年度

後悔や反省することが多かった人

成績が思ったより振るわなかった人も

ここからリセットし新たなスタートを切ることができます。

 

さて

せっかく勉強するチャンスなのですから

春期講習を目いっぱい生かす方法をお教えしましょう。

それは

 

自分自身にルールを課して確実に実行すること

 

です。

例えば

宿題を必ずやろうとか

解き直しを確実にやろうとか

一日に単語を10個覚えようとか

 

どんな小さなことでもかまいません。

自分の決めたルールを守りきることができたときには

この一年間がんばるための確かな自信を持つことができます!

 

もしそのルール作りをどうすればわからない人は

YOSHINの先生に相談してみてください。

親身になって

みなさんにピッタリのプランを提案してくれますよ。

 

皆さんがこの春いいスタートを切って

成果を感じられる充実した一年になるよう

スタッフ一同、力一杯アシストします。

教務部J

 

 

 

 

さて、自分のルールはなんにしようかな…?

エビングハウスの忘却曲線

火曜日, 3月 6th, 2018

こんにちは、教務部のKです。

当、代々木進学ゼミナールグループでは3月から新年度がスタートしています。

新しい学年、新しいテキスト、新しい単元、春先はやはり希望に満ち溢れていて良いです!

 

さて、新年度から代々木進学ゼミナールグループでは「強化演習コース」を新コースとして設置しました。

「強化演習コース」はその名前の通り、演習に特化したコースです

(基本の授業に加えるオプションとなります)

今日は強化演習コースについてお伝えしたいと思います。

 

授業中に説明を受けた内容は

「理解した」

「覚えた」

「大丈夫」

と、満足してくれる生徒は非常に多いです。

ただ!

ここで満足しているとすごく危ういということをご理解ください!

 

下の図ですが、エビングハウスの忘却曲線という学習内容と記憶についての関係曲線です。

よく教育関係のテレビとかでも出てくる曲線です。

 20180306-1

人間は、一度覚えたことでも時間が過ぎていくとドンドン忘れてしまいます。

それを表しているのが図-1です。

授業の次の日には74%のことを忘れてしまい、

1か月後には80%近くを忘れてしまうということです。

つまり、今勉強している新しい学年の勉強は

定期テストを迎える5月にはほぼ忘れているということです。

 

20180306-2

図-2は忘れてしまったことを定期的に復習することで記憶が定着するという図です。

授業の二日後に復習することで100%近く記憶が戻ります。

1週間たつと、また覚えている割合は減ってきますが、

もう1度復習することで90%近くまで記憶は復活します。

すなわち、日ごろから復習をしておくことが、

最も効率が良い勉強方法だということです。

 

「強化演習コース」は

まさにこの「日頃の復習と定着」を目指したコースです。

授業外に定期的に塾に通い、復習をすることで確実に定着させることを目標とします。

2月から先行スタートをし

春期講習・4月末までトライアル対象となっている校舎で受講ができますので

ぜひご検討ください。

春の成果が1年の成果に直結する3月4月の授業をより効果のあるものにできます!

 

春期講習生については特設ページをご参照ください!