Archive for 7月, 2021

学校探しをしよう!①

土曜日, 7月 3rd, 2021

7月にはいった皆さんが、そろそろ夏休みを意識する時期になりました。

クラブ活動ややりたいこともあるでしょうし、塾の夏期講習の予定も見なくてはなりませんが、準備を始めてほしいのが

学校探し

です。

受験学年の人は、どの学校を受験するのかによって勉強内容が変わってきますから本気になって探し始めていると思います。

まだ受験ではない人たちも、今年のうちから学校を探しておきましょう。

今、学校説明会は定員制になっていますから、人気校はすぐに枠が埋まるようになっています。

それに、以前なら文化祭などを見学に行くことができましたが、今は外部の人は学校に入れなくなっていますから見学もできません。

来年あわてないですむように、今から学校探しははじめておきましょう。

 

「探すって言ってもどう探せばいいの?」

確かにそこが問題です。

一言で学校といっても、中学と大学ではぜんぜん違いますから、探すポイントも違います。

まずは、中学校の探し方から考えてみましょう。

 

受験できる中学は2種類ある

地元の公立中学ではないところに進学したい場合、選択肢は二つあります。

私立中学校と公立中高一貫校です。

 

私立中学は、大きく分けて 進学先から 大学附属校・半附属校・進学校 というわけ方と

生徒の構成から 共学校・別学校・男子校/女子校 というわけ方の2種類があります。

 

まず今回は、進学先で分けた場合の私立学校の特徴を見ておきましょう。

 

大学附属校

原則的に6年間の成績をベースに系列の大学への進学ができる

(コースによっては他大学への進学がメインになっている場合も)

半附属校

系列の大学への進学と他大学への進学が半々ぐらいになっている

進学校

6年後には全員が大学等を受験することになる

 

それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

附属校の場合、6年間真面目に過ごせば先が見えるので、安心だということで最近人気が高まっています。

ただ、将来の進路志望が決まってきたときに、系列の大学に行きたい学部がない、というケースもあるので、将来のこともよく話し合っておく必要があります。

また、6年間安心しているうちに、だらけてしまう危険があるのも事実です。

毎日の生活や勉強が、将来の進学に繋がるのだという意識を持っていなくてはならないでしょう。

 

半附属校の場合、系列の大学にも進めるし、他大学への受験もできるという両方向の進路があるのがメリットです。

気をつけなくてはならないのは、どちらに進むのかを早く意識しておかないと、高校に行ってからあわてなくてはならなくなることです。

 

進学校は、みんなが高校卒業後には何かしらの受験をするので、同じ意識になれるというのが一番の特徴です。

高校受験で中断されることが無いので進んだ勉強ができますが、その分、学校のペースに遅れないように、しっかり勉強を続けなくてはなりません。

 

いかがでしょうか。

次回は、構成で分けた私立学校、公立中高一貫校の特徴、を見てみましょう。

「生きる力を育てる」合宿

日曜日, 7月 11th, 2021

皆さんこんにちは!教務部のTです。

2020年、2021年とコロナ禍でさまざまなイベントが延期・中止となりました。

私が教えている教室でも、最後の大会がなくなってしまったり、コンクールがなくなってしまったりと、悲しい話がたくさんありました。

子どもたちの活力を発揮する機会がどんどんなくなっている・・・

子どもたちの元気な姿が見られなくなっている・・・

学習塾として、子どもたちのために何か出来ることは無いだろうか・・・

 

私たちの答えは、「今までと同じように合宿をやろう」というものでした。

代々木進学ゼミナールでは20年以上、「生きる力を育てる」をテーマに合宿を行ってきました。

コロナ禍の今こそ合宿を行い、「生きる力」を育てたい。

こうして私たちは2020年8月16日から21日にかけて山梨県のゆずりはら青少年自然の家にて夏期合宿を実施しました。

もちろん感染対策に万全を尽くす必要があります。

スタッフ一同、安全に合宿を行うために何度も話し合い、万全の体制で行いました。

また2020年は学校が休校となり、入試の出題範囲が変わるなど受験生の皆さんは不安だったと思います。

そこで私たちは合宿に先立ち、「今年の入試はこれが出る!」というものを代々木進学ゼミナールが誇る各教科の責任者に出してもらいました。

5泊6日の中で40時間以上の勉強を行い、徹底的に鍛えました。

勉強だけではありません。

外に出ることも難しかった子どもたちの為に、河原での水遊びや、花火、キャンプファイヤーも行いました。

合宿が終わった後、「今年は一度も花火が出来なかったのでうれしかった」という感想が印象に残りました。

昨年ゆずりはら青少年自然の家で行った夏期合宿は満足度100%、コロナ感染者ゼロを達成しました。

 

今年度もご好評にお応えして、

夏期合宿を行います!

昨年得たコロナ対策のノウハウをさらに発展させて、万全の体制で行う予定です。

2021年8月11日~16日 埼玉県立名栗げんきプラザ (小学生・中学生対象)

2021年8月10日~13日 群馬県青少年自然の家 (高校生対象)

皆様のご参加をおまちしております!

みんなの願い

水曜日, 7月 7th, 2021

今日は七夕ですね。
勉学をがんばっている子どもたちの素朴な願いは……?

「コロナがなくなりますように」
そうですよね、多くの人が亡くなる病気であることはもちろん、
人々が楽しむことを制約されているこの状況が早く解消できる
ことは皆の願いですよね。

「英語が読めるようになりたい」
おお! 国語、算数だけでなく英語も、という向学心が
素晴らしいですね。
英会話とはまた違った切り口で指導する塾の英語を受講する小学生は増えています。
中学受験でも英語を使う学校は首都圏に100以上あります。

「せかいがへいわになりますように」
「学力が上がりますように」
「個人成績が140~121点とれますように」
最後のやつ、妙に具体的ですな!

▼写真は元気な子どもたちが通う、青梅長渕校から届きました!