Archive for 2月, 2018

入試に向けて~はなむけにかえて

水曜日, 2月 21st, 2018

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

って言ったのは誰だったっけ?

 

そう

鉄血宰相ビスマルクだ。

 

実際は、かなり違うそうだけど

まあ、いいじゃないか。

 

格言とかことわざとかは

短く、端的に言い得ているに限る。

 

で、この言葉

「歴史」とは

他人の意見・アドバイスなんだろうし

「経験」といったら

「痛い」目にあった経験

つまり

何事かに失敗して

後悔の累積の上に築かれる苦~い思いということになる。

 

これから入試に向かう君たちにとっては

しっかり体に叩き込んでおきたい真理ではないかと思う。

入試で欠かせないのは敵情視察。

つまり

敵(実際の入試問題)を知ること

まさに「歴史」に学ぶわけだ。

 

「温故知新(ふるきをたずねてあたらしきをしる)」なんていうのもある。

新しさ

新規の発見は

先人の業績を知ることの中にある

ということだろう。

過去問をやり尽くして入試のパターンを知ることは

まさに「歴史」の読みあわせを繰り返すことだ。

一見

無駄に思える過去の轍(わだち)の上をなぞるように進むことが

実は

君たちを新しい光の下に連れて行ってくれる。

同じことの繰り返し

と見えたことが

実はとても貴重な知恵の蓄積になったりする。

だから

最後まで自分を見失わずに

試験当日を迎えてほしい。

 

最後に

フランスのことわざをひとつ。

Mieux vaut tard que jamais!

(何事も遅すぎるということはない!) 

みんなのすばらしい笑顔を期待しています。

がんばってください。

教務部 TH

YS高等予備校 開校説明会報告

木曜日, 2月 15th, 2018

かねてより本欄で告知していた

代々木進学ゼミナール40周年記念事業のひとつ

「YS高等予備校」の最初の開校説明会を

2月10日・11日に開催いたしました。

 

これまで12名の方にお問合せいただいており

今回も志望校や現状をお聞きしながら

弊社グループからの合格例などを紹介しながら

今後の勉強法のアドバイスも含めて様々なお話をさせていただきました。

 

体験授業も開始しており

校長の和田による英文法の授業などが行われています。

すでに体験を経て

高3・高2の数人の方からご入会の意思表示を頂いております。

 

また説明会でもお話していますが

校舎の建物が築30年を越えたため

先週まで外壁工事が行われ

今後は内部の改修が始まります。

しばらくは工事中の状態が続くためご迷惑をおかけしますが

春には一新された拝島校がお目見えできると思います。

 

拝島駅で乗り換えをしている高校生のみなさん

必ずご期待に添える教室を作り上げます! 

ぜひ一度お立ち寄りください。

 

新しくなった看板が目印です。

1518770539556

 

YS高等予備校代表 松本

2/3勝負の都立中入試!

月曜日, 2月 5th, 2018

ブログリーダー(読者)のみなさま

こんにちは!

教務部のNです。

 

2月3日は

東京都在住の8000人を超える小学6年生にとっては

都立中高一貫校の受検日でした。

そして

神奈川県の小学6年生にとっては

県立中の受検日でした。

 

みなさま、ご存じだと思いますが

この都立中高一貫校の応募倍率

非常に高いのです。

 

例えば

立川国際中の開校初年度の女子の倍率が17倍だったことは

私にとっても衝撃的でよく覚えている出来事です。

受験会場が立川国際中の校舎だけではとても足りないので

南多摩中(そのときは南多摩中はまだ開校前でした)なども会場になっていて

それでやっと収まったのです。

 

そのころから考えると

倍率も落ち着きましたが

現在も、最低でも4倍を超えています。

楽になったとはいえませんね。

 

それはともかく

受検生のみなさん

2/3は、お疲れ様でした。

実際に解いてみた適性検査問題はどうでしたか?

「こんな問題は初めて見た」

とか

「だいたいできた」

とか

「時間が足りなかった」

とか

さまざまな感想を持ったかもしれません。

緊張した人も多かったと思います。

今日からしばらくはゆっくり休んでください。

この受検という経験を通して

みなさんはいろいろな意味で

きっと成長していると思います。

 

ところで

出題された適性検査問題を見ると

いつも感心してしまいます。

よくこんな問題を考えつくものだ

と思います。

たとえて言うなら

「見た目が全然ちがうのに、口にいれてみると、あの味と同じだ」

と感じてしまうお菓子みたいなものだと私は考えます。

見た目にだまされてしまうと

「こんなの、習っていない」

と難しく考えすぎてしまうのですが

よくよく考えてみると

「あ、あの問題か」

と気がつく。

細かいところばかり気になるとわからなくなる。

しかし

大事なところ正しく理解できれば

正解にたどりつける。

そんな問題が適性検査なのではないか

と私は思っています。

 

代々木進学ゼミナールでは

多摩地区に立川国際中、武蔵高校附属中が開校した当初から

適性検査対策の授業を毎年展開しています。

そして毎年

都立中に合格者を送り出しています。

このブログを読んでくれた方でご興味をもっていただけたら

ぜひ当塾の適性検査対策の授業を体験してみてください。

全教室のスタッフ一同

お待ちしております。

 

最後に

雪が2週連続で関東地方に降っており

インフルエンザも猛威をふるっていますが

寒さに負けず

あと少しで春です。

頑張っていきましょう!

2019年度の私立中入試で勝つために

金曜日, 2月 2nd, 2018

年が明けて1/10から私立中入試が始まりました。

塾生の感覚で言うと

冬期講習が終わって即入試が始まるという感じでしょうか。

入試が始まれば

頑張ってきたあの苦しかった日々が嘘のように

あっという間に時間が過ぎて進学先が決まっていきます。

代進グループの生徒達の吉報も

早稲田実業中学合格をはじめとして

どんどん届いています。

 

現小4・5で私立中学受験を考えている人は

二月が新しい年度スタートの時期になります。

新しいテキストとノートを見ながら

さあやってやるぞ!

と意気込んでいることでしょう。

 

そんな皆さんに

必ず成績が上がるシンプルな必勝法を3つ提案します。

 

必勝法① 第一志望校を決めて、見学に行く

必勝法② テキストの問題、テストの問題は必ず解き直す

必勝法③ 暗記すべきことをメモする「ミニノート」を作り持ち歩く

※ミニノート=算数の公式、ことわざ・慣用句、理社の用語など、覚えていなかったことをどんどん書き込む

 

①~③はシンプルですが

完璧に実行するには難しいです。

試行錯誤を繰り返し

挑戦してみて下さい。

解けなかった問題が解ける喜び

成績が上がっていく喜びが

自信につながっていくことでしょう。

皆さんに期待しています。