7月にはいった皆さんが、そろそろ夏休みを意識する時期になりました。
クラブ活動ややりたいこともあるでしょうし、塾の夏期講習の予定も見なくてはなりませんが、準備を始めてほしいのが
学校探し
です。
受験学年の人は、どの学校を受験するのかによって勉強内容が変わってきますから本気になって探し始めていると思います。
まだ受験ではない人たちも、今年のうちから学校を探しておきましょう。
今、学校説明会は定員制になっていますから、人気校はすぐに枠が埋まるようになっています。
それに、以前なら文化祭などを見学に行くことができましたが、今は外部の人は学校に入れなくなっていますから見学もできません。
来年あわてないですむように、今から学校探しははじめておきましょう。
「探すって言ってもどう探せばいいの?」
確かにそこが問題です。
一言で学校といっても、中学と大学ではぜんぜん違いますから、探すポイントも違います。
まずは、中学校の探し方から考えてみましょう。
受験できる中学は2種類ある
地元の公立中学ではないところに進学したい場合、選択肢は二つあります。
私立中学校と公立中高一貫校です。
私立中学は、大きく分けて 進学先から 大学附属校・半附属校・進学校 というわけ方と
生徒の構成から 共学校・別学校・男子校/女子校 というわけ方の2種類があります。
まず今回は、進学先で分けた場合の私立学校の特徴を見ておきましょう。
大学附属校
原則的に6年間の成績をベースに系列の大学への進学ができる
(コースによっては他大学への進学がメインになっている場合も)
半附属校
系列の大学への進学と他大学への進学が半々ぐらいになっている
進学校
6年後には全員が大学等を受験することになる
それぞれにメリットとデメリットがあります。
附属校の場合、6年間真面目に過ごせば先が見えるので、安心だということで最近人気が高まっています。
ただ、将来の進路志望が決まってきたときに、系列の大学に行きたい学部がない、というケースもあるので、将来のこともよく話し合っておく必要があります。
また、6年間安心しているうちに、だらけてしまう危険があるのも事実です。
毎日の生活や勉強が、将来の進学に繋がるのだという意識を持っていなくてはならないでしょう。
半附属校の場合、系列の大学にも進めるし、他大学への受験もできるという両方向の進路があるのがメリットです。
気をつけなくてはならないのは、どちらに進むのかを早く意識しておかないと、高校に行ってからあわてなくてはならなくなることです。
進学校は、みんなが高校卒業後には何かしらの受験をするので、同じ意識になれるというのが一番の特徴です。
高校受験で中断されることが無いので進んだ勉強ができますが、その分、学校のペースに遅れないように、しっかり勉強を続けなくてはなりません。
いかがでしょうか。
次回は、構成で分けた私立学校、公立中高一貫校の特徴、を見てみましょう。
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