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地理の授業で

保護者のみなさまが学生の頃学んだ世界地理の経済の単元で、

日本や中国、ASEAN諸国はどのように扱われていたでしょうか?

日本のGDPはアメリカに次いで世界2位の経済大国だったでしょうか?

残念ながら今は違います……

子供たちに、今の日本を語るとき、

どうしても、かつては良かった。

これからは、君たちが…..

というような事を言ってしまって、

いかんいかんと思う今日この頃です。

 

ベトナムに関する記事の中で、こんな事が書いてあります。

Japan’s official assistance to Vietnam has so far centered around aid for development of the country’s infrastructure.

But it appears clear that Japan can no longer compete in this field with China,

which has the massive funding and manpower to implement infrastructure projects.

Tokyo needs to work out a new strategy in its relations with Vietnam.

 

Still Vietnam needs more people to take charge of its next generation of development,

including people in middle management to serve as team leaders in factories and offices.

One idea might be for Japan to help establish technical colleges there to train such people,

and dispatch retired Japanese engineers as teaching staff.

 

Japan also should consider new,

creative approaches to its relations with other Southeast Asian countries,

including Indonesia, Cambodia and Laos.

The 40th year after the end of the Vietnam War should serve as an opportunity for Japan to look again at its relations with the rapidly evolving countries in the region. 

出典 Japan Times

日本は、インフラ投資や人材供給の面で、

もはや中国の物量作戦に勝てない。

ASEANの中で日本のプレゼンスを高めるには、

定年退職した技術者などを活用し技術協力していくという方向転換をすべき…….

アジアを旅すると、確かに日本品質、メイドインジャパンに対する信頼は厚いです。

 

これからの子供たちに、技術大国日本を引き継いでもらい、

そして新たなアプローチで近隣諸国に貢献することが

将来の日本を明るくするのではないか、と思います。

 

※日本とASEANの新しい関係構築のあり方として、

ベトナムで働けるこんな方を募集しております。

ご興味のある方は →講師募集

★ベトナムの日系小売店で売られている1個1000円の日本のリンゴ

20150802