今日の一問 2015年度都立入試社会6(1)
今日のブログは
幼少期からの花粉症が
ここ3年ほど通い続けているスーパー銭湯の温泉効能で治りつつある!
社会科教科長のN-Georgeが担当します。
さて、先日2月24日は都立一般入試でしたね。
2015年度から全校マークシート式が導入され、また理科でやや傾向の変わる入試でした。
どうあれ、受験生のみなさんは全力を出し切れたことと思います。
入試が終わったその日に
「先生!日曜日に対策してくれた問題出た!」
「先生!思ったより緊張しなかった!」
「先生!実は前日の夜、熱出た!」
(おいおいおい…笑)
などなど、ポジティブな声も聞こえたのは塾講師である以上、ステータスでありつつもホッとする一時です。
3月2日の結果発表、吉報を待ちます!!
そんなホヤホヤの
都立入試問題の社会の1問を解説します。
社会の入試問題というと、みなさん資料だらけで複雑・難しそうというイメージが先行するかもしれませんが、そんなことはありません!
実は、社会の知識ゼロで解ける問題もあるのです( ̄^ ̄)b
2015年度 都立入試社会6(1) ※『東京新聞』参照
森林を伐採し、資源としても利用している。とあるが、下のⅠの表のア~エは、略地図中のA~Dのいずれかの国の1985年と2011年における森林面積、国土面積に占める森林面積の割合、木材伐採高、木材伐採高のうち針葉樹伐採高を示したものである。Ⅱの文章で述べている国に当てはまるのは、Ⅰの表のア~エのうちのどれか。
はい。
まず、問題文が長いですね。。笑
ここでのポイントは①資料が何の資料かを押さえる、②何を答えるのかを押さえる。
の、2点で十分です!
Ⅰの表のア~エで答えるので、Ⅱの文章を読みながらⅠの表にラインを引いていくとやりやすいです!
資料Ⅱの赤線部分を読めば、資料Ⅰの「ウ」または「エ」になることがわかりますね!
(「ア」「イ」は消去ということで斜線を引きましょう!)
残る「ウ」か「エ」の選択は、な、なんと数学ですね!w
ご覧の青線のとおり、「ウ」と「エ」で木材伐採高に占める針葉樹伐採高の割合を求めればいいんですね!
(わり算が非常に面倒ですが…笑)
ということで答えは「ウ」となりますね!
社会科の勉強というと
みなさん『暗記!』というイメージがあると思いますが
資料をしっかり読み取る力も養わないと入試の得点力にはならないのです!
代進グループは3月から新学年のスタート!
現中2生には、早くも入試を見据えた指導がスタートします。
(教務部N-George)
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