夏休みの宿題で、
自由研究や理科の観察日記のテーマに困っている皆さん!
身近なところでいろいろな動物や植物に関心をもってみると、
そんなテーマはすぐに見つかります!
今回は、教務部O先生の「夏休みの観察日記」。
どんなことでも自分の興味のあることに気持ちを向けると、
ほら、こんなすてきな自由研究ができますよ…!
小動物の代表といえばハムスターですね。
本日は、ちっちゃくてあんなにかわいいハムスターが、
意外や意外たくましい上に恐ろしい裏の顔を隠し持っていることを暴露してしまいます!
まず、ハムスターとは……
ハムスター (hamster) は、キヌゲネズミ亜科に属する齧歯類の24種の総称。夜行性で雑食性である。肩まで広がる大きな頬袋を持つのが特徴。狭義にはもっぱらゴールデンハムスター(別名シリアンハムスター)をさす[1]。野生のゴールデンハムスターは絶滅が危惧されているが、飼育・繁殖が容易であるため、ペットや実験用動物として繁殖されて知名度は高い。
引用: https://ja.m.wikipedia.org
このように、
ハムスターとはかわいいペットとして一般的には知られています。
回し車を走ったり、
手の上にのってきたり、
上手く慣れさせれば人間にも懐いてくれます!
では、野生のハムスターもハム太郎のようにかわいらしいのでしょうか?
野生のハムスターは、「キヌゲネズミ」という立派なネズミです。
ハムスターはもともと砂漠に住んでいる動物です。
なので、今みたいな暑さには強いんですね!
砂漠に住んでいたので、
らくだのように水分調節を上手に行なっています。
尿を高濃度にして、
無駄な水分を排出しないようにしているというわけです。
なので、ハムスターの尿は、とっても臭いですよ(笑)
さらに、
あんなにぷよぷよな身体なのに1日に数十キロも走ります!
どこにそんな筋肉がついてるのか…信じられませんね。
これは、野生のハムスターの習性なので、
ペットのハムスターにも当然その本能は残っています。
一晩中回し車を走り続けるのは、単に遊んでるわけじゃないんですね!
また、野生のハムスターは穴を掘ってそこを巣穴にして生活しています。
地中で生活をすれば、外敵から身を守ることができるからだと思われます。
きっとアリの巣みたいなのを想像したでしょ?
…………………甘いのです!!!
深さ2、3メートルくらいの穴を掘ってしまうのです!
私たち人間が、スコップを使って2、3メートルの穴を掘るのを想像したら
………汗だくですよね?
ハムスターが持っているエネルギーは想像以上のものなんですね!!
また、こんなルールを知っていますか?
「ハムスターを飼うときには絶対に水に入れてはいけません」
ハムスターに限らず、
ウサギなどのげっ歯類は水に入れると大きなストレスを感じるといわれています。
なので、お風呂に入れることは避けたほうが無難ですね。
しかし、野生のハムスターがうっかり水溜りに落ちてしまったら?
死んでしまうのだろうか?
実は、浮くんです。
ぷかぷか水に浮くんです。
説明しますと、
彼らがもっている自慢の頬袋を
ぷくーーーーっとふくらませてうきわ代わりにするんですね!
たくましいこと、この上ないですね!!!
※これはあくまでも野生のハムスターの行動です。
ペットのハムスターでは絶対に水に入れないようにしましょう。
ストレスを感じて、命がなくなる可能性があります。
いかがでしょうか!
ハムスターの意外な生態にびっくりしたでしょう!?
私たちは、動物について知らないことばかりなんですね。
調べてみれば新しい発見がまだまだ見つかるかもしれませんね。
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