埼玉の高校入試、この一問、と、もう一問 ~入試問題が大きく変わる!~

2016年6月4日 12:00|今日の一問

麦秋ですね。日本一おいしいお茶の産地から、教務部のTです。

 

さて、まず下の一問を見てください。平成25年入試で出された数学の問題です。

20160604-1

 

では、次の問題を見てください。

20160604-2

 

ごらんのように、同じ連立方程式でも、明らかに難しいですね。

 

実はこれは

来年から埼玉県の公立高校入試で導入される「学校選択問題」のサンプルなのです。

 

「学校選択問題」とは、

応用的な内容を含む入試問題のことです。

全体の5割程度が、これまでより難しいものに差し替えられます。

数学と英語の2教科で導入されます。

いずれの教科もサンプル問題が埼玉県教育委員会のホームページで公表されています。

 

 

数学では、大問1の計算問題は難易度があがります。

また、数式の証明問題のように、途中の筋道をしっかり説明する問題も出るでしょう。

 

英語では、長文問題の分量が増えそうです。

大問1題で比較すると、500語程度だったものが、800語程度まで増えそうです。

 

 

この「学校選択問題」を来年度導入する高校はすでに発表されています。

以下の高校が導入します。

浦和・浦和一女・浦和西・大宮・春日部・川口北・川越・川越女子・川越南・熊谷・熊谷女子・熊谷西・越ケ谷・越谷北・所沢・所沢北・不動岡・和光国際・蕨・さいたま市立浦和

 

難しい問題が出るからといって心配する必要はありません。

代進では、普段の授業はもちろん、

特別講座、合宿、講習等で第一志望校合格のお手伝いをいたします。

「安心してください、(志望校に)はいれますよ」

今日の一問<英語編>

2016年4月17日 00:52|今日の一問

皆さんこんにちは!

 

新学期が始まって少し経ちましたが、新しい環境には慣れましたか?

緊張が続いて疲れているかもしれませんが、

上手にリフレッシュして頑張りましょうね♪(^o^)



さて、久々に参りましょう!

今日の一問、英語編です。

 

シンプルな問題ですが、要注意。

中3の皆さんが勉強している「受け身」で使われる過去分詞は、

名詞を修飾する役割もあるんですよ。

 

問題: 次の日本文を、過去分詞を用いて英語に直しなさい。

「カナダで話されている言語は英語とフランス語です。」

※シリウス21 英語vol.3【25. 過去分詞の形容詞的用法】p.19

 

まず、主語と述語の関係を見抜きましょう!

 

主語には、「は」「が」「も」のいずれかが付きます。

そして、

「〜である/です」

「〜にいる/います」

「〜する/します」

といった述語につながります。

 

そうすると、この問題では「言語」が主語、

英語とフランス語です」が述語ですね。

 

そして、「言語」は「私=一人称」でも「あなた=二人称」でもないので三人称です。

 

あれ…「言語」は単数形にするの?複数形にするの?

 

ヒントは、「英語とフランス語」。

 

The language is English and French.

The languages are English and French.

 

…もちろん、2番目がしっくり来ますよね!

 

ところが、もし日本文が「中国で話されている言語は中国語です」だったら、

"language"は単数形になります。

 

日本文では同じ「言語」と表記されていても、

述語に示されている「○○語」の数によって単数・複数が変わります。

 

当然、あとに続くbe動詞も変わります!

 

次に、「カナダで話されている」の部分は過去分詞を用いて書きます。

言語についての「話す」は、"talk"ではなく"speak"です。

これを過去分詞にして"The language"を修飾します。

 

不規則動詞だよ!忘れないで!

…ということで、"spoken"ですね。

 

そして、過去分詞による名詞の修飾をするとき、

過去分詞単独なら名詞の直前、

過去分詞+場所や時間などの副詞(句)なら名詞の直後に置きます。

 

「カナダで」は、場所を表す"in"を使って"in Canada"。

 

まとめると…ドン!

 

解答: The languages spoken in Canada are English and French.

 

こうなります。正解できましたか?

 

英語力をつけるには、着実な文法事項のマスター&地道な単語力!

焦らずにコツコツ頑張りましょう♪

南多摩中等教育学校の適性Ⅰ

2016年3月20日 01:48|今日の一問

公立中高一貫校をめざしてがんばっている皆さん

今年も適性Ⅰの作文問題は

共通問題以外では

各校の特色を活かした出題となっていました。

 

しかしながら、ここ数年来の傾向(けいこう)

同一テーマの2つの文章の一部を読ませて

その共通するテーマを考えさせたり

また、要点を50~60字程度で要約させたり

といった趣向(しゅこう)の出題が大勢を占めるようになってきました。

 

今年の南多摩中等教育学校でも

「わかったつもり」をテーマに

文章1では

「わかったつもり」とは、どういうことをいうのか、説明文の一部を読まされ

文章2では

地動説で有名なガリレオ・ガリレイの望遠鏡をめぐるエピソードが展開されてこのテーマにせまります。

 

さて、設問は2題です。

〔問題1〕は、ガリレオのエピソードの中から、

テーマである「わかったつもり」を具体的に50~60字の字数でまとめさせるものです。

いわば文章の要旨(ようし)・要約が求められる設問で

〔問題1〕をはずすわけにはいきませんね。

そこで

ガリレオの望遠鏡に驚喜(きょうき)した当時の学者たちがなぜ「この望遠鏡はおかしい」と言ったのか、考えてみます。

 

すると

学者たちが驚喜したのは

自分たちが普段から見聞きしていた山や森や建築物が

それもはるかかなたにあるそれらが

目の前にドーンと映し出されたからでした。

 

ところが…

その同じ望遠鏡で天体を見たとき

彼らの驚喜は「それはわれわれを

 

 

 

 

(あざむ)く」代物(しろもの)

という具合(ぐあい)一変(いっぺん)するのです。

つまり

当時、天上界は神が造られた完璧(かんぺき)な世界だと信じられていました。

それを(うたが)うものなどいません。

 

ところが

ガリレオの望遠鏡は

月のクレーター(凸凹(でこぼこ))をむざんにも映し出します。

 

自分たちの期待していた姿とは別の天体を映し出すガリレオの望遠鏡は

「下界には働くが天体には役に立たない」と結論します。

このことは

人はえてして

客観的な事実よりも主観的な思い込みの方を優先しがちだ

ということを表しており

これこそが「わかったつもり」の正体だということになります。

 

ここのところを50~60字にまとめて表すわけですが

これは、普段から100字、200字の要約文を書いて練習している皆さんにとってさほど(むずか)しい作業ではないと思います。

 

〔問題2〕の作文についても

文章1と文章2の内容をふまえて

「わかったつもり」から本当に「わかった」経験をまとめます。

こうした設問に対応するためには

普段からいくつかのポケット(書けるテーマの(たくわ)え)を用意しておく必要があります。

 

 

作文の適性検査は

こうした作文力をみがくことも大切ですが

何よりもまず

あたえられた文章をしっかりと読み

「たずねられていること」正確に答えを書くことです。

そのためには

決して「大雑把(おおざっぱ)な」読み方で終わらせずに(「わかったつもり」の原因)

問題文をしっかりと理解してから書き始めることですね。

春の学習フェアや春期講習では

まず問題文をしっかり理解できるようになること

を達成目標の一つにして勉強しましょう!

 

今日の一問<理科編>

2016年3月12日 17:29|今日の一問

20160312-1

20160312-2

突然ですが、今年の都立入試の一部でした。

今年は盛んに理科が難しかったと言われていますが、

どこがどう難しかったのかを、今日はお伝えしたいと思います。

いきなり、上の問題に入る前に、まずは難しくなったと言われる原因がどこなのかを下の図で説明しますね。

20160312-3

従来の問題は設問もこれまでの過去問や摸擬試験の問題とほぼ同じような問題が多く、

「あー、このパターンの問題ね!」というパターンばかりでした。

したがって、過去問を解けば解くほど、高得点が取れるようになるというのが半ば常識でした。

 

しかし、今年度入試は

  1. よくあるパターンの問題分ではなく、惑わされる文章
  2. 使う知識がこれまでよりも、各分野の細部のものを問われている

という、出題が多くありました。

 

①読解については、誤解をされる方が多いのですが、

文字数については、例年と同じくらいです。

毎年このくらいの長さの分は出ています。

決定的に違うのは、中身の難しさです。

特に実験2・結果2は非常に問題文が高度でした。

 

さて、この問2ですが、

普段は子の世代は「全て丸い種子だった」など、遺伝子としてはAaを連想させ、

孫の代で3:1となったがよく出るパターンですが、

今年度は「並葉の固体と丸葉の個体の比がおよそ3:1であった」とあり、

子の代が3:1???孫の代じゃなくて???」となった受験生も多かったと思います。

そうなんです!

この問題は純系同士の組み合わせではなかったんです!

 

余談:Kが教えている村山校ではそんなこともあるかと思い、事前に対策を打っておいたので、生徒はニヤっとしたらしいです(笑)

 

でも、実はこの結果2は混乱させるのが目的で、

重要なのは「並葉の個体と丸葉の個体の比が3:1であった」の部分です。

要するに、並葉が優性、丸葉が劣性ということを言っているんですね。

 

②の知識としては、DNAという選択肢ではなく、

あえてデオキシリボ核酸を出してくるあたりが、

作問者の「難化させたい」という気持ちが伝わってきます。

昨年まででは、あまり考えられなかったレベルの細かい用語です。

 

  • 結果2(1)で丸葉は劣性=aa
  • 遺伝子の本体=デオキシリボ核酸(DNA)

 

この2つが分かっていると、ちゃんと答えられます。答えは  イ  でした。

今日の一問<英語編>

2016年3月5日 23:42|今日の一問

どうも!英語科の教科長のCです。

 

今日の一問は

最新!H28年度都立入試をちょこっと解説いたします!

 

普通に解説するのは意味がないですよね。

 

本日は

まだあった!今年も出ました!

英語が読めなくても解けちゃう問題!

 

これを教えちゃいますっ!

 

それではさっそくこちら

20160305-1

H28年度 最新の都立入試の問題の2の(1)ですね。

 

まずはAに注目すると…

全文読む?いやいや、英語読めなくても解けるので

読む必要ないですね!

20160305-2_R

Aを含んだここ!読むのではなく「目で追って」ください!

 

さぁ、この2の問題は有名ですが

英文と図または表との見比べ」によって答えが出せるんですよね!

そう、見比べるだけです

はい、決して読みませんよ~!

 

すると

上の一つ目の表には

20160305-3

このような英語が書いてありますね!

(ここでも決して読みません)

あれ?これさっきのAの近くに同じ単語が…

20160305-4_R

「Thursday」がある!

 

じゃあ次に選択肢もチェックすると…

20160305-5_R

全部「Theater」ですね!

ということは

あとは単語を見比べるだけ!

20160305-6_R

 

はい!できました!

Aの答えは「TheaterC」ですね!

 

英語を読まなくとも同じ単語のおっかけ(見比べ)だけで

一問目の答えの一つを出すことができました!

 

こういった技も覚えていきたいですね(^^)

 

ただ都立入試も少しずつですが難化しています。

英語でいうと長文の語数の増加やリスニングのスピードアップなどなど…

 

詳しい都立入試の分析は各校の都立入試報告会への参加や

ご来校いただけましたらお渡しできるので

是非お近くの校舎へご来校ください!お待ちしております!

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